潤い食材どちらを選ぶ?
今週は「潤い」をテーマに食材をご紹介しています。
更年期世代の女性のココロとカラダを元氣にします。現役薬剤師・薬膳アドバイザーの中島です。
食欲の「秋」皆様いかがお過ごしですか?
今日は、「豚肉」と「イカ」どちらを選びますか?ということで・・・
まずは、「豚肉」 潤いUP食材の代表的な1つです。
- 乾燥症状を潤して回復させる
- 腎を補う
- 気血を益す
- 肺を潤し、咳や痰を改善
- 便通をよくする
- 腰や膝の痛みを改善する
次に「イカ」
- 血を補う
- 潤いを補う
- 体力強化・疲労回復
- 月経の不調を改善する
- 髪や爪の乾燥を改善する
- 貧血の予防
どっちも食べたくなりますよね。
我が家の息子は、「イカ」が好きなので週に1回はいただきます。 体力強化なのも嬉しいですが。
改めて、私にも嬉しい効果がたくさんでした。
貧血が気になっている方も多いと思いますが、更年期で閉経前に「経血」が多くなったり、長く出血が続いたりで
「貧血」になっている方や子宮筋腫から出血があり貧血症状が出ている方など・・
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
西洋医学では、「貧血」は赤血球に鉄を含む「ヘモグロビン」というタンパク質が減ってしまった状態のことです。
レバーは苦手という方や、鉄剤を服用すると胃がムカムカする・・という方は、ぜひ、薬膳を試してみてくださいね。
「血」を補う食材たくさんありますよ。
鉄欠乏性貧血の症状は、だんだんと慣れてくるので、 体の隅々まで、酸素を運ぶヘモグロビンが減少。
体の37兆個の細胞が、酸欠状態に慣れている。
貧血症状が改善しないと、どれぐらいきつかったかわからないんですね。
私も貧血体質なので・・・・「血」を増やすように頑張っています。
「血」を増やすことは、漢方薬や薬膳が得意分野なので、ぜひご相談くださいね。
「鉄」不足は脳内の神経伝達物質の「セレトニン」「ドーパミン」「ノルアドレナリン」の生成に必要と言われています。
「鉄」がないと十分に作れないと言われています。 「うつ」のリスクが上がってしまうと考えられています。
「鉄剤」「鉄のサプリ」服用している方は、イカ・豚肉もおすすめですよ。
毎月の「温活カフェ」では、季節の養生(暮らしかた)と季節の薬膳をお伝えしています。
1年を通して「旬の食材」は、体にとってベストなタイミングで「旬」を迎えていることがわかると
さらに”薬膳”が楽しくなります。
いつもの食材を活かして、自分に必要な栄養を取り入れましょう。
季節の”薬膳”は、家族みんなに応用できます。 自分の健康にも役立ち、家族の健康もサポートできますよ。
オンライン温活カフェ (zoom) とリアルお茶会の cafe Angeさんでの温活カフェがあります。
日程が違いますので、ご注意くださいね。
- 自然な食事で体調を整えたい
- 春の花粉症に備えたい
- クリスマス。お正月に太りたくない
- 今は不調はないが、家族の健康をサポートしたい
- 料理が苦手だけど 気になる
- 頭痛や肩こり、慢性疲労など、更年期なのか? わからないが気になる
- 薬膳 楽しそう
気になる方はぜひお申し込みくださいね
当日、急に参加できなくなっても、アーカイブ視聴あります
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質問タイムもありますので、その日の参加者さんの質問を共有できるのもとっても好評をいただいています。
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cafe Ange さんの素敵なお庭と季節の旬の果物を活かしたスイーツを一緒にお楽しみいただけます。
公式LINEからもお問い合わせいただけるようになりました。
公式LINEでは、
二十四節気の「旬の食材」などを配信しています。
毎日の食事を「味方」につける、季節の”養生”と季節の”薬膳”を生活に活かして
「ココロ」と「カラダ」を穏やかにすごしましょう。
願うのは、”薬膳”を通して 更年期以降の人生を楽しむ女性を増やすこと。