「秋」の食材で体調をととのえる
更年期世代の女性のココロとカラダを元氣にします。現役薬剤師・薬膳アドバイザーの中島です。
だんだんと季節は「秋」に変わってきましたね。 朝晩の風が心地よい。
スーパーに並ぶ果物も「秋」の果物 「梨」「ぶどう」「いちじく」「桃」など・・・
とってもおいしそうですよね。
この時期の「秋」の不調は・・・ 咳や痰、お肌の乾燥、腸の乾燥からくる便秘、髪の乾燥などなど鼻炎などの症状も出てきますよね。
梨 余分な熱を冷まして、咳止め、喉や鼻の粘膜の潤いUP お肌の潤いもUP
ぶどう 渇きを止める 肝・腎を養う(子宮は腎・肝)・筋肉・骨を強くする
いちじく 喉を潤す 咳止め 腸を潤す 胃腸をととのえる
桃 「気(き)」を補い潤いUP 「血(けつ)」の巡りを改善 腸を潤す 「気血」を補う
この時期の果物は喉や肺を潤し、残暑の残る時期は「余分な熱を冷ます」効果も期待できます。
是非、活用してくださいね。
そこで気になるのは、「果物」の果糖は太りやすい、中性脂肪が高くなる心配があること
対策としては、果糖はすぐにエネルギーとして最優先で使われるので、朝からお昼に食べること。
食べた後に動けばすぐにエネルギーとして使用されます。
NGなのは、夕食の後に食べること。そのまま体にエネルギーとして溜め込みます。
秋の美味しいものを楽しんでも、1KGも太りたくない方は「旬の果物は朝食または昼食」に食べるようにしましょう。
「温活カフェ」でも質問できます。 8月30日の リアルお茶会「温活カフェ」は台風の影響で中止となりました。
次回は、9月15日 日曜日のオンライン「温活カフェ」です。 ZOOM で開催します。
「秋の薬膳」を生活に活かして更年期の体調を改善していきましょう。
公式LINEでは、新月、満月のお知らせ
二十四節気の「旬の食材」などを配信しています。
毎日の食事を「味方」につける、季節の”養生”と季節の”薬膳”を生活に活かして
「ココロ」と「カラダ」を穏やかにすごしましょう。
願うのは、”薬膳”を通して 更年期以降の人生を楽しむ女性を増やすこと。