簡単!東洋医学 水(すい)のお話し その2
更年期世代の女性のココロとカラダを元氣にします。現役薬剤師・薬膳アドバイザーの中島です。
3月は、なかなか更新できずに・・・4月を迎えてしましました。
今回は、「水」が過剰に停滞する についてお伝えしますね。
「水」が過剰に停滞するとは?
みなさん 想像しやすいと思います。
「むくみ」ですね。
それだけではないんです・・
めまいや頻尿・吹き出物 帯下(おりもの)が多くなったり
車酔いしやすい
天気頭痛、軟便・下痢
などの症状が出やすくなります。
「水」は 体に必要な水 = 体液 消化酵素や尿、汗、唾液なども 体に必要な「水」となります。
余分な水とは、うまく代謝されていない「水」
「水」は流ていると・・・濁りませんが
停滞すると、濁り、ヘドロ化します。 そして、なかなか厄介なのです
余分な水を体にまとっていると・・・
水で濡れた服をきている状態 冷えやすく、重い! だから とっても疲れやすくなります。
「水」は重たいので基本「体の下半身」に流ていきます。 足がむくみやすいのはそのためです。
では?顔が浮腫むのは・・・・ 足のむくみとは別のアプローチが必要になります。
じんわり汗をかくような軽い運動習慣や入浴が効果的です。
「水」の停滞を改善するには「脾胃」消化吸収能力の改善が大切です。
「胃腸を整えましょう」そして呼吸も大切なポイントになります。
「肺」の働きで体に必要な「水」を全身に送り届けると考えます。
むくみは漢方相談でも多い悩みの1つです。アプローチの仕方も体質によって違います。
「むくみ」漢方 とネット検索すると
生理前のむくみに当帰芍薬散 → 血流改善
冷えがある方のむくみに 八味地黄丸 → 体を温める力を改善
疲れやすい方のむくみに 防已黄耆湯 → 胃腸を整えて
便秘がちな方のむくみに 防風通聖散 →体の中にこもった熱を発散させて「気血」の巡りを改善して 水の代謝を改善
めまいや吐き気のある方のむくみに 五苓散と→ 余分な水を尿で排泄させる
アプローチの仕方が違います。
効果の出方も違いますし、体質も全く違うんですね。
胃腸が弱い方なら やはり 胃腸を整えるのが1番先にすることになりますが、
余分なものを持っているたい質の方は、余分なものを出してあげて巡りを改善することが1番先にすることになります。
自己流で取り組むより、しっかり体質チェックをしてから取り組む方が効果の実感が早いです。
カウンセリングメニュー
6月迄 モニター価格で提供させていただいています。
カウンセリング 3500円 → 2500円 (1ヶ月サポート)
(予定人数は残り2名様です。)
募集中 月に1回の温活カフェ
土用は夏の土用が有名ですが、年に4回訪れます。
季節の変わり目のことを土用と呼びます。
立春・立夏・立秋・立冬の前の約2週間です。
年に4回も訪れる土用はとっても大切な期間となります。
夏を元氣にに楽しむためには 「春の土用のすごしかた」が大切です。
せひご参加くださいね。
場所:佐伯市弥生 江良 Cafe Ange
ange77mami cafe Ange Instagram
4月9日 牡羊座の新月 12星座のトップバッター 牡羊座の新月
Anahita先生からは頭のストレッチを教えていただきます。
両耳の上の部分は 春の臓器「肝」の経絡が通っています。
春の養生の1つに 髪を解きほぐして、体をゆったりさせるというふうに
「黄帝大経」(中医学の古典の医学書)に書いています。
「春に頭痛やめまいが出やすい方はぜひ参考になさってくださいね」
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