その不安感は「血(けつ)」が足りていないからかもしれません。

更年期世代の女性のココロとカラダを元氣にします!

現役薬剤師・薬膳アドバイザーの中島です!

今日は「血(けつ)」について

血(けつ)って・・・ 西洋医学の血液と何が違うのか・・・・

まず、 西洋医学の血液とは?

google先生で検索・・

血液とは、出血した時に血管から出てくる赤い液体のことです。

これは3系統の細胞(赤 血球、白血球、血小板)と液体(タンパク質やミネラル分などが溶けた水で血漿とも呼び ます)でできています。

血液の4つの成分は、酸素を運ぶ 赤血球 、外敵と戦う 白血球 、出血したときに血を固める 血小板 、酸素以外の物を運ぶ 血しょう です。

となっています。

なんとなく 高校の生物で習ったような気がしますね。

では、東洋医学での「血(けつ)」とは?

「血(けつ)は全身を栄養し、精神活動を支える物質である」とされています。

「髪の毛は血の余り」と聞いたことがありますか?

全身を栄養するとは、 髪の毛や爪も血が栄養を行き渡らせると考えます。

精神活動とは・・・気持ちを安定させるのも血ということになります。

不思議な感じですが。

「血(けつ)」が不足すると 不安感が出たり、眠りが浅くなったりと・・・

西洋医学では考えられないことが出ています。

そして、血の生成は「脾」、運搬は「心」、貯蔵は「肝」がおこうと考えられています。

食べたものから「血」が作られる・・・「脾」(消化器)

運搬は「心臓」 これは心臓がポンプの役目をしているのは西洋医学でも一緒ですね

そして、貯蔵は「肝」 これも レバーを思い出すと「血がたっぷり」ですよね

血が不足すると・・・

貧血・立ちくらみ・めまい、抜け毛、白髪、物忘れ

動悸・息切れ、乾燥肌

冷え性・頭痛・肩こり

不安感 眠りが浅いなど の症状が出てくると考えられます・・・

このような症状が辛い方には

「血」を補う食材をプラスしてあげることと(黒・赤食品)

しっかり貯蔵するために 23時までに寝ることをおすすめします!

黒色食品 黒豆・黒胡麻・わかめなどの海藻類 ・牡蠣などの貝類

赤い食品:お肉(牛肉・鶏肉など) 鰹 鮭など

明日は、血の巡りが停滞するとどんな症状が出るのか書きますね。

募集中です

cafe Ange スイーツセット 付き 参加費 2000円

お申し込みは前日まででにお願いします。

公式LINEより「温活カフェ」参加しますとメッセージくださいね。

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